前田健太、2回無安打4K快投 最速151キロ OP戦初登板で先発ローテ入りアピール
「オープン戦、タイガース7-6フィリーズ」(22日、レイクランド)
タイガースの前田健太投手が先発し、2回無安打無失点、4奪三振だった。30球を投げてストライク21球、最速は151キロを計測した。
オープン戦初のマウンドに立った前田は初回、先頭ロハスをスイーパーで空振り三振に仕留める。2死からは3番ボームをスプリットでバットに空を切らせ、11球で3人を料理した。
二回は先頭の4番ケプラーをスイーパーで空振り三振に斬り、返す刀でケネディをスライダーで空振り三振。最後はカウント0-2と追い込み、149キロ直球で中飛に打ち取ってマウンドを譲った。
4月で37歳を迎える右腕は23年オフにツインズからFAになり、タイガースと2年2400万ドル(約35億8000万円)で合意。昨季は先発の柱として期待されたが、前半戦16登板、2勝5敗、防御率6・71と振るわず、リリーフへ配置転換された。ロングリリーフで12登板、防御率3・86の結果を残したが、ポストシーズンでは登板機会がないまま、シーズンを終えた。
チームはオフにドジャースからFAになったジャック・フラーティを2年3500万ドル(約52億円)で、メジャー14年目の右腕アレックス・コブを1年1500万ドル(約22億4000万円)で獲得。昨季18勝&防御率2・39でサイ・ヤング賞を受賞した左腕タリク・スクバル投手と有望株リース・オルソンを柱とする先発陣の強化に成功した。
前田は先発5番手争いが予想されていたが、今月に入ってコブが右股関節炎症により開幕1カ月の離脱が判明。周囲の期待値が上がる中、メジャー10年目(22年は右肘手術のため全休)のベテラン右腕が安定した投球でローテ入りアピールした。





