大谷翔平が佐々木朗希の投球に注目 練習の合間に交流した“大谷キラー”は「彼は本当にいい人」
「ドジャース春季キャンプ」(14日、グレンデール)
大谷翔平投手はキャッチボールや室内打撃練習など個別メニューで調整。投手陣に交じって、打球処理やけん制球の基礎練習も行った。前日は疲労回復のため、完全休養だったが、この日は精力的に動いた。
チーム練習終了後には佐々木朗希投手が投球練習を行っていたブルペンに立ち寄って、球筋を観察した。
練習の合間には新守護神として期待されている左腕のタナー・スコット投手らと通訳なしで談笑。移籍1年目の選手に積極的に話しかけて交流した。
スコットは昨季マーリンズとパドレスに在籍し、72登板で9勝6敗22セーブ、防御率1・75をマーク。プレーオフでは大谷を4打席4三振に封じて、“大谷キラー”として注目された。今オフにドジャースと4年7200万ドル(約110億円)で合意した。
大谷と同じ94年7月生まれのスコットは「翔平と対戦しなくても済むからうれしいね。彼はとても特別な選手だから近くで見ることが楽しみ」と笑顔。この日の会話については「ちょっとした話だけど、こうやってお互いを知ることはとても大切。関係を築いて、家族のような存在になっていくからね。ひとつ言えるのは彼は本当にいい人だってことだよ」と話した。





