中日・小笠原、まさかのナショナルズ 2年契約合意 背番号「16」 ポスティング交渉期限3時間前正式発表 日本に馴染みない球団 大家以来20年ぶり4人目
米大リーグ、ナショナルズは24日(日本時間25日)、中日からポスティングシステムを使ってメジャーへの移籍を目指していた小笠原慎之介投手と2年契約で合意したと発表した。背番号は「16」に決まった。
小笠原は昨年12月11日から45日間の交渉を開始。期限3時間前の発表となった。05年から首都ワシントンDCを本拠とするナショナルズは日本選手に最も馴染みのない球団の一つ。日本選手がプレーするのは前身のエクスポスを含むと、伊良部秀輝(00、01年)、吉井理人(01、02年)、大家友和(00~05年)に続き、20年ぶり4人目となる。
小笠原は東海大相模から15年ドラフト1位で中日に入団。一軍9年の通算成績は161登板、46勝45敗、防御率3・62。昨季は24登板、5勝11敗、防御率3・12だった。





