LAタイムズが大谷とMLBの今後についてQ&A 「水原氏が司法取引した場合、大谷が有力な証人になる」

 米ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)は11日(日本時間12日)、「Q&A 水原一平氏に対する告発後、大谷翔平とMLBの今後」と題して、水原元通訳がドジャース・大谷翔平投手の口座から24億5000万円を不正送金した問題について解説した。

 ビル・シェイキン記者の記事によると、「大谷とMLBの間で何が起きているか?」については、今後の裁判の展開次第ではMLBは大谷と面談し何らかの懲罰を決定する可能性も、この問題を完全に取り下げる可能性もあるとした。

 「大谷を懲戒する根拠はあるか?」については、この日提出された訴状の内容と、それに伴う会見に基づくと、そのような根拠はないようだとし、会見したストラーダ連邦検事の「大谷はこの事件の被害者とみなされている」とのコメントを紹介した。

 「連邦捜査官はどのように水原氏からの情報にアクセスしたのか?」については、3月21日に韓国シリーズからロサンゼルスの空港に帰国した水原氏から、連邦捜査官が携帯電話を押収。水原氏は捜査に同意する書類に署名したという。

 「大谷は連邦捜査官に協力したのか?」についてエストラーダ連邦捜査官の「十分かつ完全に」とのコメントを紹介。訴状によると4月2、3日に大谷は捜査当局と面会。両日ともドジャースは夜にジャイアンツ戦があったが、大谷は3日の試合で本塁打を放った。

 「少なくとも犯罪捜査に関する限り、大谷はこれで問題を解決できるか?」については、必ずしも(そうではない)とし、捜査当局が会見で大谷が「引き続き協力」することに期待し、刑事訴訟が進むにつれてそれが必要になる可能性があると述べたとした。最長で懲役30年の刑が科される可能性がある水原氏が司法取引すれば量刑が大幅に軽減される可能性があるが、その場合には大谷が有力な証人になるだろうと説明した。

 また「大谷に危険が迫ったことはあるのか?」の質問も。訴状によると昨年11月に支払いが滞った水原氏にブックメーカーがメッセージを送った際に「いまニューポートビーチにいて(大谷が)犬の散歩をしているのが見える。いますぐにそこへ行って、どうすればあなた(水原氏)に連絡できるか聞いてもいい。すぐに折り返しの電話をするように」と、脅しのような文言があったという。訴状にはブックメーカーが大谷と直接接触したとは証拠はない。

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