日本ハム、MLB108発レイエスと1億4400万円契約合意 21年30本塁打&85打点 海外記者伝える 日米7球団以上による争奪戦

 メジャー通算108本塁打のパワーヒッター、フランミル・レイエス外野手が日本ハムと100万ドル(約1億4400万円)の契約で合意した、と6日(日本時間7日)、スポーツキャスターのホセ・アントニオ・メナ氏が自身のXで伝えた。

 日米7球団以上が興味を示したと言われていた争奪戦。同氏のXにはレイエスが笑顔で契約書とみられる書類にサインをする画像も投稿された。

 ドミニカ共和国出身のレイエスは身長196センチ、体重120キロの右打ちのパワーヒッター。18年5月にパドレスでメジャーデビューし、87試合で16本塁打をマークすると、2年目の19年にはパドレスとガーディアンズで150試合に出場して37本塁打、81打点を記録してブレークした。21年にはガーディアンズで30本塁打、85打点、自己最高のOPS・846を残した。

 今季はロイヤルズとマイナー契約を結び、オープン戦で打率・340、OPS1・027と結果を出し、開幕メジャー入り。しかし、19試合の出場で打率・186、2本塁打、7打点と振るわず、5月に自由契約となった。その後、ナショナルズと契約して3Aで34試合に出場し、打率・219、5本塁打、19打点と本来の力を出し切れず、8月に戦力外通告を受けた。

 今オフは母国で開催されているウインターリーグに参戦。42試合、167打席に立ち、打率・296、9本塁打、34打点、OPS・899と好結果を残した。

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