日本ハム・上沢直之にレイズが興味 地元紙報道

 米大リーグ、レイズが日本ハムからポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指す上沢直之投手に興味を持っている、と17日(日本時間18日)、地元紙タンパベイ・タイムズ電子版が短信で伝えた。

 レイズは前日にドジャースとの2対2のトレードで今季10勝のグラスノーらをトレードで放出し、26歳の先発右腕ペピーオらを獲得。先発陣はエースのマクラナハンが左肘手術で来季復帰は不透明な状況にあるほど、ラスマッセンもけがで長期離脱するなど、ローテーションの再構築が急務となっている。

 2月で30歳になる上沢はNPB通算173登板、1118回1/3、70勝62敗、防御率3・19。9年目の今季は24登板、リーグ最多の170イニングを投げ、9勝9敗、防御率2・96だった。

 交渉期限は米東部時間の来年1月11日午後5時(同1月12日午前7時)。

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