カブス・鈴木 日本選手3人目の20発到達「最近はいい場面で打てている」 チームは連敗ストップ
「カブス6-0ロッキーズ」(22日、シカゴ)
カブス・鈴木の勢いが止まらない。初回に先制の左前打を放つと、四回無死一塁では左越えに20号2ラン。シーズン20発は日本選手では松井秀、大谷に次ぐ3人目の到達で「しっかり振れるカウントに持っていけた。良いスイングができた」とうなずいた。
六回には中前打を放ち、4打数3安打3打点。1試合3安打以上の固め打ちは今月4度目。9月は7本塁打、打率・307とプレーオフ争いをするカブス打線を引っ張る。
鈴木は「最近はいい場面で打てている」と、チームの連敗を止められたことを喜ぶ。各地区2位以下の中で勝率上位3チームが進めるワイルドカード争いでは、ぎりぎり3位に踏みとどまる。「残り8試合。最後まで諦めずに戦えばいい方向に進んでいく」とラストスパートを誓った。





