カブス・鈴木 日本人右打者最多の19号「しっかり記録を伸ばして」 チームの連敗5でストップ

 「カブス14-1パイレーツ」(19日、シカゴ)

 カブス・鈴木誠也外野手(29)が三回に左中間席に19号ソロを放ち、日本人右打者の本塁打シーズン記録で2006年に城島と井口が記録した18本を抜き最多となった。「19本で喜んでいるようでは、このまま終わってしまう。しっかり記録を伸ばして頑張りたい」と気を引き締めた。

 この一発を含む3安打の活躍で、チームの連敗を5で止めた。「最近抜けてきたスライダーをしっかり捉えられていることが、いい結果になっている」と分析した。メジャーでの他選手の活躍も刺激だ。エンゼルスの大谷はいち早くシーズンを終了して右肘手術を受けたが、オリオールズの藤浪は一足先にプレーオフ進出を決めた。「彼らは僕の世代の中でもずっとトップを走ってきた人たち。負けないように、最後まで頑張りたい」と気持ちを強くしていた。

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