元阪神のジョンソンが大谷翔平のサイクル安打達成を阻止!虎党悲鳴?歓喜?「阪神に帰ってきて」「立派」「獲得に行け」
「ロッキーズ7-4エンゼルス」(23日、デンバー)
元阪神でロッキーズのピアース・ジョンソン投手が、エンゼルス・大谷翔平投手の快挙達成を阻止した。
大谷が自身2度目のサイクル安打に王手をかけて迎えた八回2死一、二塁の第5打席。1点ビハインドで打たれれば試合が決まってしまう中、ジョンソンはボール先行。さらに捕手の二塁への牽制球が悪送球となり、二、三塁とピンチを広げた。
一塁も空いている状況だったが、右腕は大谷と勝負してフルカウントに持ち込むと、最後は内角低めのボールゾーンへ変化球を投げ込み空振り三振。大谷の快挙達成を阻止した。直後に味方打線が逆転満塁弾を放ち今季初勝利を手にした。
ジョンソンは2019年に阪神でプレーし、セットアッパーとして大活躍。1年でメジャーに戻り、パドレスでもリリーバーとして活躍。今季から故郷のデンバーを本拠地とするロッキーズに移籍していた。今季は33試合に登板し1勝3敗、12セーブ、防御率6・60の成績を残している。
日本のツイッターでも盛り上がりを見せ「阪神に帰ってきて~www」「あの場面で勝負したジョンソン投手は立派」「阪神は今すぐ獲得に行け」「ロッキーズの負け試合に投げるなら甲子園帰ってこないか?」とリリーフに不安を残す虎党の悲鳴と歓喜が入り交じっていた。



