大谷翔平 31日開幕戦は「3番・投手」 指揮官「何も心配していない」「これまで見てきた中で最も規則正しい選手」

 試合前にキャッチボールをする大谷(撮影・小林信行)
 試合前のフィールドで調整する大谷(撮影・小林信行)
 大谷の開幕戦の起用法について話したネビン監督(撮影・小林信行)
3枚

 エンゼルスの大谷翔平投手が30日(日本時間31日)に敵地オークランドで行われるアスレチックスとの開幕戦に「3番・投手兼指名打者」で出場することが決まった。エンゼルスのネビン監督が28日(同)、明言した。

 すでに2年連続で開幕投手を務めることが発表されている大谷はこの日のドジャースとのオープン戦の試合前にブルペンに入り、40球を投げて調整。直球、ツーシーム、スライダーのほか、24日のマイナー登板で課題の一つに挙げていたスプリットを多めに投げた。

 大谷はWBCに出場するために今月初めに帰国し日本代表に合流。同17日には決勝ラウンドの舞台となったマイアミへ移動し、決勝戦翌日の22日にはエンゼルスのキャンプ地、アリゾナ・テンピへ飛び、24日のマイナー試合に調整登板し81球を投げた。登板後は本拠のアナハイムへ戻り、26日にロサンゼルスで行われたドジャースとのオープン戦、前日27日はアナハイムでの同カードに打者で出場した。

 ネビン監督は大谷の準備について「睡眠時間や食事、すべてにおいて彼の取り組みは素晴らしい。開幕までの準備に関して翔平のことは全く心配していない」と断言。開幕戦の球数を100球とする可能性を口にした。さらに「打撃に関しても同じだ。彼は私が見てきた中で最も規則正しい選手だ」と称賛し、打順を3番に置くことを認める一方で昨季開幕戦の「1番・投手」を検討したことも示唆。「試合に入れば大きなことではない」とした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス