「ボールをクレメンス」大谷から三振で歓喜のクレメンス息子 ネット沸騰「かわいいかよ」

 「エンゼルス10-0タイガース」(5日、アナハイム)

 タイガースは9点差で迎えた8回裏、コディ・クレメンス外野手(26)がマウンドに上がった。メジャー通算354勝の剛腕ロジャー・クレメンスの息子。1死一塁でエンゼルス・大谷翔平投手(28)を見逃し三振に仕留めると、ガッツポーズ。喜んで記念のボールをもらう姿に、ネットが沸いた。

 この日の大谷は二塁打、2ラン本塁打、一直、ソロ本塁打と絶好調。対戦は、メジャー初の1試合3発に期待が懸かる、第5打席だった。カウント1-2から110キロを見逃し。クレメンスは力強く右の拳を握り、満面の笑みでボールを記念にもらった。

 これにネットでは「クレメンス、大谷から三振を奪うww」「記念球取っといてクレメンス」「持って帰らせてクレメンス!!!!!」「大谷三振取ったボールをクレメンス」と沸騰。「クレメンスかわいいかよ」「微笑ましすぎる」と、クレメンスの素直な反応にもん絶する声もあった。また「クレメンスが大谷から三振を奪うって時空歪んでない??」という冷静?なツッコミも見られた。

 クレメンスはこの回15球を投じ、3安打1失点。今回が5度目の登板で、三振はプロ初だった。チームは先発アレクサンダーが5回途中7失点で降板と散々で、打ってもわずか4安打と完敗だった。

 対する大谷は2本塁打と二塁打の5打数3安打。1試合2発は8月4日アスレチックス戦以来、約1カ月ぶり、今季6度目。アルバレス(アストロズ)を抜き、本塁打数リーグ2位に浮上した。また6戦ぶり12度目の猛打賞を達成した。

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