大谷翔平 マルチで前半戦締め 22日再び連敗阻止へ登板

 「エンゼルス1-7ドジャース」(16日、アナハイム)

 低迷するチームの中で、エンゼルス・大谷翔平投手(28)は前半戦最終戦を2安打で締めた。2本とも初球。六回は一瞬のためでカーブを呼び込んで右前にはじき返した。八回は速球を捉え、守備シフトの間を抜けて右前に転がした。

 前半戦92試合で打撃は打率・258、19本塁打、56打点。33本塁打で折り返した昨季と比べると見劣りするが、ネビン監督代行は「昨年と遜色ない打撃をしている」と評価した。「(レンドンら)離脱者が出て影響を受けた部分はあるだろう」と、大谷への警戒が強まったと分析した。

 後半戦も明るい材料は乏しい。大谷以外の投手で勝てたのは6月27日が最後で、7月は2勝12敗。主砲トラウトは背中の痛みの再発で試合直前に先発を取り消し、4試合連続で欠場となった。

 大谷は2年連続で選ばれたオールスター戦を挟み、後半戦初戦の22日に再び連敗ストップを託されて先発のマウンドに立つ。

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