大谷の同僚アデル 拙守で話題も希望の補殺見せた ネット興奮も解説今中氏はダメ出し

 「エンゼルス1-7ドジャース」(16日・アナハイム)

 エンゼルスは4被弾の大敗。大谷翔平投手は「2番・指名打者」で出場し、4打数2安打だった。同僚で「5番・右翼」で出場したジョ・アデル外野手はこれまで拙守で批判を浴びるなど話題となっていたが、六回の守備で今季初の補殺を記録し、今季最多4万4728人が詰め掛けたエンゼル・スタジアムを沸かせた。

 六回1死一、二塁で右直。二走がタッチアップでスタートを切ると、アデルは三塁へ、やや山なりながら好送球を披露。補殺を記録した。

 「今の送球は良かった!」「アデルやればできる」「アデル!出来るじゃないか」「どうしたアデル!?」などとネットも興奮。球場はどよめきと大歓声に包まれた。

 ただ、NHKで解説を務めた今中慎二氏は「アウトになっただけ」と指摘。走者が二塁に進んでいるのは、アデルの送球が山なりになったためとし「カットマンが取れる低いボールを投げるべき」と“ダメ出し”した。

 また、13日の大谷の登板時、四回1死二塁で右前打の際、アデルがチャージせず一走の生還を許し、大谷の連続無自責点イニングが32で止まったことから「それをこの前の大谷の時のバックホームに使えよ!と この放送見ていた人皆が思うでしょう」「それ投げれるならオオタニサンの自責消せたじゃねぇかと思った人たくさんいるだろうな」とのコメントも見られた。

 なお、大谷はこの日、試合前に外野の守備練習に取り組んだ。コーチ陣は一様に口をそろえて「遊びだと思う。ちょっとしたエクセサイズだよ」と言ったが、ネットでは「アデルよりうまいかも」との声も見られた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス