2022.01.28

ボンズ氏　自身は落選も殿堂入りのオルティス氏を祝福「君はふさわしい」

現役時代に本塁打を放ち、喜ぶバリー・ボンズ氏＝２００７年８月、サンフランシスコ（ＡＰ＝共同）

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　２５日に発表された米国野球殿堂のメンバーから落選したバリー・ボンズ氏が２６日、殿堂入りを果たしたデービッド・オルティス氏を祝福した。自身のインスタグラムに「ビッグ・パピー（オルティス氏の愛称）おめでとう。君は殿堂入りにふさわしい。愛してるよ」と投稿。米メディアからは「品位ある対応」として称賛されている。

　ボンズ氏は記者投票による最終１０年目の今回も７５％以上の得票に届かず資格を喪失。メジャー最多の７６２本塁打を放ちながら、薬物使用疑惑の暗い影を最後まで払拭（ふっしょく）することはできなかった。