レイズ、わずか70試合出場の20歳遊撃手フランコと11年209億円で合意 米報道

 米大リーグのレイズが6月にメジャーデビューしたばかりの20歳遊撃手、ワンダー・フランコと11年1億8200万ドル(約209億5000万円)で合意した、と23日(日本時間24日)、米スポーツ専門局ESPN電子版など、複数の米メディアが伝えた。12年目の年俸2500万ドル(約28億8000万円)は球団が選択権を持ち、行使されれば、12年総額2億2300万ドル(約238億8000万円)の超大型契約となる。

 01年3月にドミニカ共和国で生まれたスイッチヒッターは、攻守で高い身体能力を生かしたプレーでファンを魅了。70試合に出場し、中軸で打率・288、7本塁打、39打点、2盗塁、OPS・810をマークした。わずか70試合の出場ながら新人王投票では2人から1位票を獲得するなどして3位に入った。

 11年1億8200万ドルはスモールマーケットで知られるレイズでは球団史上最大。メジャー在籍1年未満の選手ではブレーブスのアクーニャの8年1億ドル(約115億円)を大きく上回り、史上最大の契約となる。

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