大谷、剛速球攻めに4打数無安打3三振の完敗 難敵コールに3K チャプマンには二飛

 6回、3打席連続で空振り三振に倒れ、ベンチで肩を落とすエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 6回、空振り三振に倒れるエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス1-4ヤンキース」(1日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場し、4打数無安打に抑えられ、完敗を喫した。ヤンキースのエース・コールに3打席連続三振。3年ぶり対戦となった守護神・チャプマンには二飛に打ち取られた。

 ここまでリーグトップ42本塁打をマークし、タイトル争いに注目が集まっている大谷。だが、これで2戦連続無安打、直近5試合で4度目のノーヒットとなった。

 完敗だった。8月16日の対戦で3打席無安打に封じられたコールとの再戦。一回は158キロ、三回は160キロ直球に空振り三振。六回無死二塁ではギアを上げたコールの厳しい攻めに対し、最後は159キロ直球で空振り三振に倒れた。3打席すべて、カウントを追い込まれてから160キロ前後の剛速球を外角いっぱいに決められ、バットが空を斬った。

 3点を追う九回は先頭で守護神・チャプマンと対戦。メジャーを代表する救援左腕に対し、2球連続の158キロで押され、二飛に倒れた。

 コールはア・リーグトップの13勝、同3位の防御率2・80、同2位の200奪三振をマークするなど、サイ・ヤング賞有力候補の右腕。この日も7回まで4安打1失点、15奪三振と圧巻の投球を見せた。

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