し烈本塁打王争い エンゼルス・大谷は24発 ブ軍ゲレロ、パ軍タティスが25発

 ゲレロ(共同)
 タティス(共同)
 シュワバー(ゲッティ=共同)
3枚

 「レイズ4-3エンゼルス」(25日、セントピーターズバーグ)

 エンゼルス・大谷が初回、米自己初の先頭打者弾で一時メジャートップタイとなる24号を放った。ところが、同時刻開始の試合でブルージェイズのゲレロが二回に25号ソロを放ち、再び単独トップに立った。

 ア・リーグでし烈な戦いを展開する2人の間にこの日、割って入ったのがナ・リーグのパドレスでプレーするタティスだ。3打席連続、自身初の1試合3発の乱れ打ちで25本塁打。ナショナルズの28歳シュワバーは14戦13発という驚異的ペースで22号をマークし、タティスを猛追する。

 ゲレロとタティスはともにメジャー3年目の22歳。前者はエクスポズなどで活躍し殿堂入りした父を、後者はカージナルスなどで活躍したスラッガーの父を持つ2世選手だ。

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