大谷翔平の驚弾 監督が飛距離に異議「それは間違いだ」天井通路直撃138m特大弾

リモートでインタビューに応じるマドン監督
レイズ戦の1回、先頭打者本塁打となる24号ソロを放つエンゼルス・大谷=セントピーターズバーグ(共同)
レイズ戦の1回、先頭打者本塁打を放ち、ベンチで祝福されるエンゼルス・大谷(左から3人目)=セントピーターズバーグ(AP=共同)
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 「レイズ4-3エンゼルス」(25日、セントピーターズバーグ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「1番・指名打者」で出場し、自身初の先頭打者24号を含む4打数2安打1打点。5戦ぶり、20度目のマルチ安打で打率を・269とした。チームは逆転負けで4連敗を喫し、借金3となった。

 米3度目のリードオフマン。試合後のマドン監督は大谷の1番起用の理由として、好調だった1番アップトンが負傷者リスト入りしたこと、敵軍先発がオープナーだったことの2つを挙げた。

 過去2試合は6打数無安打2四球の大谷が指揮官の期待に応える。プレーボールから3球目を完璧にとらえて米自身初の先頭打者弾。時速116マイル(約187キロ)の打球は敵地、ドーム球場の右翼側天井に設置された「Dリング・キャットウォーク」と呼ばれる通路を直撃した。

 見る者の度肝を抜いた24号。試合後の指揮官は、MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」が計測した飛距離453フィート(約138メートル)に「それは間違いだ」と異議。「キャットウォークか壁か何かに当たったんだよね?だったら453フィートではない。申し訳ないが」と続けた。06年から14年まで9年間、レイズの監督を務めている知将は「ここには何度も来ているが、打撃練習でもあんな打球は見たことがない」と、半ばあきれたような表情で話した。

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