「レイズ－エンゼルス」（２５日、セントピーターズバーグ）

　エンゼルスの大谷翔平投手（２６）が「１番・指名打者」で出場することが発表された。１番で起用されるのは５月１２日のアストロズ戦以来、今季２度目。

　大谷はここまで打者で６９試合（代打５試合）に出場し、打率・２６５、メジャー２位の２３本塁打、ア・リーグ３位の５４打点、同６位タイの１０盗塁をマーク。前戦２３日のジャイアンツ戦は今季８度目の投打同時出場で投手では６回、今季最多の１０５球を投げて１失点、９奪三振。打者では３打数無安打、今季２戦連続となるノーヒットだった。２４日は試合がなかった。

　１番で好調を維持していたベテラン外野手、アップトンは２２日のジャイアンツ戦で腰に張りを訴えて途中交代した後、２３日の試合を欠場。チームはこの日、負傷者リスト入りを発表した。

　エンゼルスのマドン監督は試合前の会見で３０日（７月１日）、敵地で行われるヤンキース戦に先発することを公表した。３登板連続で中５日のマウンド。ヤンキースタジアムのマウンドに立つのはメジャー４年目で初めて。

▽エンゼルスのラインアップ

１番・ＤＨ　大谷　　　　　打率・２６５、２３本塁打、５４打点

２番・右翼　レンヒフォ　　打率・１８４、２本塁打、４打点

３番・一塁　ウォルシュ　　打率・２９２、１８本塁打、５２打点

４番・三塁　レンドン　　　打率・２３０、４本塁打、３０打点

５番・捕手　スタッシ　　　打率・３２５、５本塁打、１２打点

６番・左翼　ウォード　　　打率・２３３、７本塁打、２７打点

７番・遊撃　イグレシアス　打率・２６４、５本塁打、２１打点

８番・中堅　ラガレス　　　打率・２２６、１本塁打、１６打点

９番・二塁　フレッチャー　打率・２８８、０本塁打、２４打点

　　　投手　キャニング　　　５勝４敗、防御率５・０７