“ミスター・タイガー”ケーライン氏死去 通算3007安打&80年殿堂入り

 タイガース一筋22年、「ミスター・タイガー」と呼ばれ、80年に殿堂入りしたアル・ケーライン氏がミシガン州ブルームフィールドヒルズの自宅で死去した、と6日(日本時間7日)、地元紙デトロイト・フリープレスが伝えた。享年85。死因は分かっていない。

 ケーライン氏は高校卒業後の1953年6月19日にタイガースに入団し、同25日に18歳6カ月の若さでメジャーデビュー。巧打堅守の外野手として活躍し、3年目の55年には打率・340を残してア・リーグ史上最年少となる20歳9カ月で首位打者を獲得した。タイガースの主力として68年のワールドチャンピオンに貢献。球宴には55年から67年まで13年連続を含む計18回出場。ゴールドグラブ10回。

 メジャー22年の通算成績は2834試合、打率・297、3007安打、399本塁打、1583打点、137盗塁、出塁率・376。80年に殿堂入りを果たし、背番号「6」は球団史上初の永久欠番になった。

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