メッツ・シンダーガード、右肘靭帯再建手術で今季絶望 メジャー投手手術続出

 米大リーグ、メッツは24日(日本時間25日)、先発右腕のノア・シンダーガード投手(27)が26日(同27日)に右肘靭帯内側側副靭帯の再建手術(通称トミージョーン手術)を受けると発表した。復帰は最短でも来年4月。

 シンダーガードは髪を長く伸ばしたその風貌からアベンジャーズの戦士「ソー」のニックネームをもつ人気投手。球団の発表によると、同投手は新型コロナウイルスの感染拡大によってオープン戦中止が決定する12日以前から右肘に違和感がったといい、MRI(磁気共鳴画像装置)検査の結果、右肘の内側側副靭帯に断裂が判明。セカンドオピ二オンでも再建手術を勧められたという。

 シンダーガードはメジャー5年目の昨季、自己最多の32登板、197回2/3を投げて2年連続2桁勝利となる10勝8敗、防御率4・28。202三振を奪った。通算成績は47勝30敗、防御率3・31。

 メジャーではヤンキースのエース右腕ルイス・セベリーノ、レッドソックスのエース左腕クリス・セール、ジャイアンツのタイラー・ビードと元ヤクルトのマット・カラシティー、タイガースのジョーイ・ウェンツ、パドレスのアンドレス・ムニョスとレジー・ローソン、マリナーズのマット・フェスタなど、2月下旬以降、トミージョン手術を受ける投手が続出している。

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