大谷、自己最多更新105安打 久々マルチも

 「ホワイトソックス4-5エンゼルス」(6日、シカゴ)

 納得の1本が出た。二回。エンゼルスの大谷が今季14勝の右腕ジオリトの154キロ直球を捉えた。低いライナー性の打球が左翼線を破る。滑り込むことなく、二塁に達した。「かなりいい投手。甘かったですけど、しっかりフェアゾーンのいいところに強く打球が打てたのは一つよかったかなと思う」

 七回には決め球のチェンジアップを右翼線三塁打。「飛んだところがよかったのでたまたま抜けてくれた」。シーズン105安打とし、日本ハム時代の16年に記録した年間安打数を越えてみせた。

 この日は長打2本で12試合ぶり33度目のマルチ安打。「出ないより出た方がいい。調子がよくない時は特に大事」と素直に喜ぶ。残り20試合。「徐々に徐々によくなっている」。ようやく光が見えてきた。

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