大谷、第1打席は左翼線二塁打 時速175キロの力強い打球戻る
「ホワイトソックス-エンゼルス」(6日、シカゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手(25)は「5番・指名打者」で出場し、二回の第1打席で左翼線二塁打を放った。
前日のアスレチックス戦は13試合ぶりに出番のなかった大谷の第1打席は2点ビハインドの2回1死走者なしの場面。今季チーム最多の14勝を挙げている右腕ジオリトに対し、初球、内角高めの154キロ直球をファウルにした後、ワンバウンドになるスライダー、外角高めに抜ける直球を見送ってカウント2-1。4球目、内寄り154キロ直球を鋭く振り抜くと、低いライナー性の175キロの力強い打球が左翼線を抜けた。
大谷はここまで100試合に出場し、打率・286、16本塁打、55打点をマーク。最近10試合で打率・111(36打数4安打)、0本塁打、1打点と調子を落としており、最近5試合のうち3試合でスタメンを外れていた。
エンゼルスのラインアップは以下のとおり。
1番・三塁 フレッチャー 打率・288、5本塁打、43打点
2番・中堅 トラウト 打率・293、45本塁打、104打点
3番・右翼 カルフーン 打率・237、28本塁打、67打点
4番・左翼 アップトン 打率・220、11本塁打、39打点
5番・DH 大谷 打率・286、16本塁打、55打点
6番・遊撃 シモンズ 打率・265、6本塁打、32打点
7番・一塁 ウォルシュ 打率・231、0本塁打、2打点
8番・二塁 レンヒフォー 打率・239、6本塁打、31打点
9番・捕手 ベムブーン 打率・136、1本塁打、3打点
投手 ピーターズ 3勝2敗、防御率4・13