大谷、第2打席は空振り三振 高め157キロ釣り球にバット空切る

 「ホワイトソックス-エンゼルス」(6日、シカゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は「5番・指名打者」で出場し、四回の第2打席は空振り三振だった。第1打席は左翼線二塁打。

 8月16日の対戦で3打数1安打だった右腕ジオリトから二回の打席で左翼線二塁打を放った大谷。続く1点を追う四回2死走者なしの打席は初球、内角低めに外れるスライダーを見送った後、外角高めの156キロ直球、内角130キロチェンジアップを連続でファウルにして追い込まれ、最後は捕手が要求した高めの157キロ直球にバットは空を切った。

 前日のアスレチックス戦は13試合ぶりに出番のなかった大谷は2回1死走者なしの第1打席でカウント2-1から内寄り154キロ直球を鋭く振り抜き、175キロのライナー性の打球を左翼線にはじき返し、二塁を陥れた。

 大谷は前日まで100試合に出場し、打率・286、16本塁打、55打点をマーク。最近10試合で打率・111(36打数4安打)、0本塁打、1打点と調子を落としており、最近5試合のうち3試合でスタメンを外れていた。

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