大谷「あとちょっと微妙なところ」後半戦打率・218も復調の兆しか

日本からやってきた野球少年の前で柵越えを連発する大谷(撮影・小林信行)
2枚

 「エンゼルス-タイガース」(30日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)がタイガース戦(31日午前11時7分開始)に「3番・指名打者」で出場することが発表された。6試合連続スタメン出場。

 大谷はここまで70試合に出場し、打率・285、15本塁打、42打点。前日29日の試合は痛烈な打球が野手の正面を突くなど、3打数無安打1四球で2戦11打席連続ノーヒット(2四球含む)となった。

 今季は5月上旬に右肘手術から復帰し、前半戦53試合、打率・303、14本塁打、38打点の好成績でシーズンを折り返したが、球宴後は17試合で打率・218、1本塁打、4打点と結果が出ていない。この日の試合前に取材に応じた大谷は「打撃技術に関して、もうちょっとこうしようかな、ああしようかなというのはやってますけど、打席の中でアプローチの仕方を変えようというのはあまりない。ボールもそこそこ見えてますし、あとちょっとの微妙なところなんじゃないかなと思ってます」と現状を説明。「絶好調というのは、このシーズンはなかなかないですけど、常にその状態にもっていけるように努力しています。みんなそうじゃないかなとは思いますけど、ヒットを打つために、勝つためにしっかり自分の状態を上げたいなというのは毎日思っています」とも話した。

 エンゼルスのラインアップは以下のとおり。数字は29日の成績。

1番・左翼 グッドウィン 打率・287、9本塁打、28打点

2番・中堅 トラウト   打率・298、34本塁打、85打点

3番・DH 大谷     打率・285、15本塁打、42打点

4番・右翼 カルフーン  打率・238、24本塁打、58打点

5番・三塁 フレッチャー 打率・297、5本塁打、39打点

6番・遊撃 シモンズ   打率・272、5本塁打、27打点

7番・一塁 タイス    打率・225、4本塁打、9打点

8番・捕手 ガーニー   打率・231、2本塁打、7打点

9番・二塁 レンヒフォー 打率・248、3本塁打、22打点段落   投手 キャニング 3勝6敗、防御率5・15段落¥

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス