エンゼルス大谷翔平、“駆けつけ代打”で三振 本拠地で投球練習後に敵地へ移動

 パドレス戦の9回、代打で空振り三振に倒れるエンゼルス・大谷=サンディエゴ(共同)
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 「パドレス2-3エンゼルス」(15日、サンディエゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は3-2の九回に代打で出場し、空振り三振だった。試合前に敵地サンディエゴから約150キロ離れた本拠地で投球練習を行った後、再び敵地に戻って出場した。1打数無安打で打率は・269。チームは3連勝で貯金を2とした。

 指名打者制のないナ・リーグ球団との交流戦のため、3試合連続でスタメンを外れた大谷。1点リードの九回2死二塁から代打で登場すると敵地ファンは大歓声。しかし、中継ぎ右腕イェーツに対し、カウント2-2から外角低めに落ちる138キロスプリットに空振り三振。観客席からため息が漏れた。

 大谷は前日14日の試合に代打で出場した後、本拠地アナハイムへ移動。投球練習でトラックマン(弾道測定機器)を使ってデータを収集するためで、この日は右肘故障後初めて打者を立たせて本拠地のマウンドから33球を投げた。

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