大谷、代打で三振 指揮官は次戦のスタメン出場示唆
「レイズ4-2エンゼルス」(2日、セントピーターズバーグ)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)が2-4の八回に代打で出場し、空振り三振。1打数無安打で打率を・257とした。チームは4連勝の後の4連敗で借金は今季最多タイの2となった。
前日は出場機会のなかった大谷は2点を追う八回、先頭で打席に入り、中継ぎ右腕のカスティーヨと初めて対決。カウント1-1から低めの142キロカットボールを空振りして追い込まれた後、再び、内角低めに投じられたカットボールにバットは空を切った。
大谷はここまで打者として57試合(代打13試合)に出場し、打率・257、9本塁打、25打点。右肘の故障から復帰した7月3日以降は打者限定で23試合に出場し、打率・200、3本塁打、5打点。直近7試合は26打席で10個の三振を記録するなど、思うような結果が出ていない。
試合前のソーシア監督はこの日の大谷のベンチスタートをベテラン一塁手のプホルスを指名打者で起用したかったなどと説明。今後の起用については「週末のクリーブランド(・インディアンス)戦と週明けのデトロイト(・タイガース)戦は多くの右投手が先発するので」と、あす3日(同4日)のインディアンス戦に先発出場させることを示唆した。
