エンゼルス大谷、左腕攻略できず 3試合ぶりのノーヒット

ブルージェイズ戦の7回、空振り三振に倒れたエンゼルス・大谷=トロント(共同)
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 「ブルージェイズ5-3エンゼルス」(22日、トロント)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が18日のレイズ戦以来、3戦ぶりに打者で出場した。「5番・指名打者」で先発した二刀流は、4打席無安打で3試合ぶりのノーヒットに終わった。

 九回の第4打席。3番手の右腕クリッパードに対して、フォームを崩されてふらふらと舞い上がった打球を一塁手がつかむと、最後の打者となった大谷は、無念そうに天を仰いだ。

 打者として24試合(代打3試合)に出場し、打率・321、6本塁打、17打点の大谷だが、対左腕打率は・222(18打数4安打)。その左腕ブルージェイズの先発、JA・ハップに苦戦した。

 初回いきなり先発のリチャーズが5点を失い、大きなビハインドを背負って迎えた二回1死走者なしでの第1打席。ここはフルカウントから四球を選んで出塁も、続くシモンズが併殺打。4点を追う四回無死一、二塁の好機で迎えた第2打席は、三ゴロ。さらに3点ビハンドの七回は、先頭打者で迎えた第3打席は空振り三振に倒れた。

 JA・ハップは開幕投手を務め、ここまで5勝3敗、防御率4・15。16年に20勝を挙げるなどメジャー通算97勝を誇る。前回スタメン出場した18日のレイズ戦では最速158キロ左腕スネルから左中間二塁打を放つなど、3打数1安打1四球だったが、この日は3試合ぶりの無安打に終わった。

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