マー君、7回無失点の快投でワールドシリーズ進出に王手 カイケルに投げ勝ちPS2勝目

 アストロズ戦の5回、ピンチを切り抜け、雄たけびを上げるヤンキース・田中=ニューヨーク(共同)
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 「ア・リーグ優勝決定シリーズ・第5戦、ヤンキース5-0アストロズ」(18日、ニューヨーク)

 ヤンキースの田中将大投手(28)が第1戦に続いて先発し、7回3安打無失点、1四球8三振。103球を投げ、ポストシーズン(PS)2勝目を挙げた。チームは2連敗からの3連勝で09年以来、8年ぶりのワールドシリーズ進出に王手をかけた。

 2連敗からの2連勝でシリーズをタイにして臨んだ第5戦。13日の第1戦から中4日でマウンドに上がった田中は初回、2死から味方三塁手の失策で走者を背負うも4番コレアを三ゴロ。二回は先頭の元DeNA、グリエルに二塁打を許したが、後続3人を打たせて取るピッチングで流れを渡さなかった。

 田中の粘りの投球にこたえるかのように味方打線は二回2死二塁から7番バードが右前へ先制適時打。三回1死一塁の場面ではジャッジが左翼線へ痛烈に破る適時二塁打を放って快足ガードナーがヘッドスライディングで生還。2点目をもぎ取った。

 四回をこの日初めて三者凡退で終えた田中の真骨頂は五回だ。1死から安打と四球で一、二塁のピンチ。迎えた1番スプリンガーを151キロ直球で見逃し三振に斬ると、返す刀でレディックを外角低めに沈む143キロスプリットでバットに空を切らせた。

 粘りの投球で窮地を脱したヤンキースはその裏の攻撃でサンチェス、グレゴリアスの連続タイムリーで4点目。宿敵カイケルをマウンドから引きずり降ろした。

 一方の田中は六、七回をいずれも3人を料理。最後はゴンザレスを宝刀、スプリットで空振り三振に仕留め、課せられた役割をまっとうした。

 田中がアストロズのエース左腕カイケルとポストシーズンで投げ合うのはこの日が3度目。15年のワイルドカード・ゲームでは5回2失点で、今シリーズ第1戦では6回2失点でいずれもゲームをつくりながら負け投手になっていた。

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