ダルビッシュ最強の球種は?18打席8三振の敵軍捕手「すべてが決め球」

 「ナ・リーグ地区シリーズ・第3戦、ダイヤモンドバックス-ドジャース」(9日、フェニックス)

 第1、2戦を制し、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけたドジャースのダルビッシュ有投手(31)が敵地チェース・フィールドで行われる第3戦(日本時間10日午前11時開始)に先発する。

 ダイヤモンドバックス戦には過去に3度先発し、2勝0敗、防御率2・75。今季は8月10日に登板し、5回5安打2失点、2四球10奪三振で勝ち投手になっている。同シリーズの登録メンバー25人のうち過去に顔を合わせたのは11人。被打率・190(58打数11安打)、31三振などのデータが相性は良さを証明している。

 そんなダルビッシュを敵軍選手たちはどう見ているのか。対戦経験のある11人の中で最も多い18打席に立っている捕手のクリス・アイアネッタは「直球、変化球ともにメジャーでベストの部類に入る投手」と右腕を評する。

 ダルビッシュが前日の会見で自身の投球を「元々、球種は多いので(打者は)なかなか絞りづらいというのはあると思う」と表現したように、球種は豊富。対戦打率・125(16打数2安打)、ほぼ半分の8三振を喫しているメジャー12年目のベテラン捕手は「90マイル後半(150キロ台)の直球が来たかと思えば、スローカーブを投げてくる。鋭く曲がるスライダーにスプリットもある。すべての球種が決め球。とにかく厳しい投手」と話す。

 5年前に対戦した時には3打席連続三振を喫している先発マスクのジェフ・マシスは「球種が多い上に腕の振りが非常に速い。球種の見極めがとても難しい」とその印象を語り、「プラン通りの打撃をしていくしかない」とダルビッシュ攻略に意欲を燃やす。

 今ポストシーズン初登板のダルビッシュがダイヤモンドバックス打線を相手にどんな投球を見せるのか、注目が集まる。

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