ヤンキース・チャプマン、指揮官に謝罪 「ジラルディ能なし」投稿に「いいね」は「間違ってクリックした」

 ヤンキースの守護神アロルディス・チャプマン(29)が7日(日本時間8日)、前日の試合後にSNS上で投稿された「ジラルディ能なし」などのコメントに「いいね」を押したことについてジョー・ジラルディ監督(52)に直接謝罪した、と複数の米メディアが報じた。

 前日のインディアンスとのア・リーグ地区シリーズ第2戦で連敗を喫し、早くも崖っぷちに立たされたヤンキース。試合後、ジラルディ監督の采配に関して自称「熱狂的ヤンキースファン」の男性が「今季終了後にジョー(・ジラルディ監督)の契約が延長されないことを願いましょう。彼は完全な能なしです」とのコメントを投稿した。このコメントに対し、チャプマンが自身のインスタグラムのアカウントから「いいね」を押したと一部米メディアが報じたことで物議を醸した。

 地元紙「ニューズデー」(電子版)などによると、一夜明けたこの日、チャプマンは自ら監督室に出向いて謝罪したという。「いいね」を押したのはチャプマン本人ではない可能性もあったが、指揮官には「間違ってクリックしてしまった。気付いてすぐに『そう思わない』をクリックし直した」と説明。「自分はそのようなことをする人間、選手ではない」、「申し訳ない」などの言葉を口にしたという。

 負けられないヤンキースは8日(同9日)、戦いの場を本拠地ヤンキースタジアムに移してインディアンスとの第3戦に臨む。ヤンキースの先発は今プレーオフ初登板となる田中将大投手(28)。カルロス・カラスコ投手(30)と投げ合う。

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