イチロー、代打で二ゴロ 試合前にはレジェンド豪華ツーショット実現

同じ2001年デビューのエンゼルス・プホルス(右)と試合前に談笑するイチロー(撮影・小林信行)
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 「マーリンズ8-5エンゼルス」(26日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(43)は七回に代打で途中出場し、二ゴロだった。守備には就かず、1打数無安打。打率を・150(60打数9安打)とした。

 23日のアスレチックス戦で右股関節を痛めた中堅手イエリチが故障者リスト入りを回避してスタメン復帰。3試合ぶりにベンチスタートとなったイチローは8-3の七回2死走者なしの場面で登場し、中継ぎ右腕、ミドルトンと初めて対戦した。カウント1-1から外角153キロ直球、外角156キロ直球をいずれもファウルにして追い込まれた後、5球目、低めの142キロスライダーを打って出たが、ゴロ打球は二塁手の正面だった。

 試合前にはうれしい再会があった。同じ01年にメジャーデビューを果たし、その年の各リーグの新人王を受賞したエンゼルスのプホルスと14年5月以来、3年ぶりに対面した。打撃練習中にプホルスに声を掛けられたイチローは満面笑みで握手とハグ。しばらく話し込み、旧交を温めた。

 メジャー17年目で通算3039安打のイチローと、同597本塁打のプホルス。将来の殿堂入りが確実視されている2人の豪華なツーショットが実現した。

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