ヤクルト、楽天などで監督を務めた野村克也氏が24日深夜、TBS系の「S1」にVTR出演し、メジャー通算3000安打にあと4本と迫っているマーリンズのイチローについて語った。
初めてイチローを見たのがヤクルト監督時代のオープン戦だったという。「こんないい選手がどこにいたんだ。ドラフトのリストにどこにもないと、文句言ったことがある」と、イチローとの衝撃的な出会いを振り返った。
踏み出した右足が開かない打撃フォームを絶賛。今なお安打を積み重ねるイチローに「天才的な人が努力すると、凡人には遠い人になってしまう。大したもんだ」と、その姿勢を絶賛した。