マー君、最短で20日の戦列復帰見えた

 実戦を想定した打撃練習に登板する田中将(共同)
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 右肘痛で故障者リスト(DL)入りしているヤンキースの田中将大投手(25)が9日(日本時間10日)、12日ぶりに実戦形式の打撃練習で変化球を交えて44球を投げ、「試合レベルのものになってきた」と大きな手ごたえを口にした。ジラルディ監督は次回がリハビリ最後の登板となる可能性を示唆。最短で9月19日(同20日)の戦列復帰が見えてきた。

 明らかに違った。ヤングら4人の野手を相手に試合を想定しての3イニング。のべ9人との対戦は三振5、内野ゴロ2、外野フライ2。ヒット性の当たりを1本も許さなかった田中将は「すべてのボールが精度も含めて数段上がったという感じがした。なにより投げている感覚、感触が試合レベルのものになってきた」と言って、満足感を漂わせた。

 前回の打撃練習では49球を投げた後に右腕に張り。リハビリの予定を変更して肉体強化に費やした1週間が実った。右肘への負担を軽減するための新フォームには「自分の中でこういう感じで投げていれば、というのが出てきた」と言った。

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