ファミマ×関西有名店コラボ、5種の渾身メニュー発表「行列店のグルメを身近に」
コンビニ「ファミリーマート」(代表:細見研介)では、『大阪・関西万博』の盛り上がりとともに、関西グルメを身近に楽しんでもらえるよう、関西地方の店舗限定で、7月22日から順次、有名店とのコラボ商品5種を販売する。
「ファミリーマート」が万博にパビリオンを出展中の「大阪外食産業協会」(大阪市浪速区)とコラボし、関西の有名店が監修した商品を販売する企画の第2弾。4月に実施された第1弾では、「英國屋」「明月館」「大阪ふくちぁんラーメン」の主食系グルメが好評で、夏休み時期を迎える今回は、弁当に加え、甘味や冷しうどんを加えた5種にパワーアップ。
まず7月22日からは3品が登場し、大阪・十三で昭和40年に創業した行列店による「ねぎ焼やまもと監修 ねぎ焼」(598円)は、店舗と同様に醤油とレモン果汁をかけ、たっぷりの牛すじやこんにゃくを味わえる一品。
また、「心斎橋ミツヤ監修 あんみつ風パフェ」(298円)は看板メニューのあんみつに、ミルクゼリーを加えパフェ仕立てにアレンジ。手軽なサイズの「正起屋監修 鶏そぼろ弁当」(390円)は若鶏と親鶏のミンチを使い、店舗と同様の見た目にもこだわったそう。
さらに7月29日からは、関西風つゆに海老・ナス・かぼちゃの天ぷらがマッチする「杵屋監修 冷し天ぷらうどん」(538円)、豆乳仕立てのグラタンやハンバーグなど人気洋食が盛りだくさんな「がんこ監修 洋食弁当」(698円)も仲間入りする。
「大阪外食産業協会」が万博に出展中のORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」では関西グルメや食関連イベントを楽しめるとあって、1日平均1万人が来場し、民間パビリオンでは来場者数が第2位(7月18日時点)の好評ぶり。同協会副会長の東正成氏は「万博のタイミングでのコラボで、関西の食に興味を持ってもらえる良い機会になれば。夏休みのタイミングで更なる盛り上がりに期待したい」とコメント。
「ファミリーマート」担当者は、「関西には国内外から多くのお客さんが訪れているので、身近なコンビニで関西にちなんだ味わいを楽しんでほしい。各店と何度も相談しながら開発した品ばかりですので、地元関西の方にとっても、普段は行列ができる人気店などのグルメを、身近に感じてもらえたら嬉しいですね」と期待を寄せる。
同商品は、関西地方の「ファミリーマート」約2600店、滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山(一部店舗を除く)・三重(一部店舗)で販売。いずれも発売日から4週間の限定販売(予定)。
取材・文・写真/塩屋薫
(Lmaga.jp)
