小籔千豊が主宰する音楽イベント『コヤブソニック２０１９』が９月１８日、「インテックス大阪」（大阪市住之江区）で開催され、ブレイク中のダンスボーカルユニット・新しい学校のリーダーズが出演した。

楽曲『オトナブルー』の首振りダンスがＴｉｋＴｏｋなどＳＮＳで話題となり、ＣＭや音楽番組、夏フェスにも引っ張りだこだった同グループ。小籔から「おっさんも子どもも今、みんなが観たい人たち」と紹介され、「大阪～！」と叫びながらステージに登場。松隈ケンタが手がけたロックナンバー『青春を切り裂く波動』で、一気に観客のテンションをあげた。

「初めてのコヤブソニックです。我々と楽しむ準備できてますか！？」と言い、生田斗真主演ドラマ『警部補ダイマジン』のＯＰ曲『マ人間』や話題の『オトナブルー』を披露。『ＮＡＩＮＡＩＮＡＩ』では「乳首ドリルすな！」など新喜劇ネタを挟んだり、「近くまで行きたいんよ！」とＳＵＺＵＫＡがステージから降りて客席で歌い上げるなど、飽きさせないパフォーマンスで会場を一体にした。

ライブ後、小籔は「すごい！ 感想言われへんくらいすごい」と放心状態に。ＫＡＮＯＮは「みなさん、うちのＳＵＺＵＫＡをやさしく受け止めてくれてありがとうございます。日本のほかのフェスのなかでも上位くらいにお客さんがあたたかかった」と笑顔で感想をコメントした。

大阪出身のＳＵＺＵＫＡは新喜劇を観て育ったそうで、「ゴリラの真似のお姉さん（森田まりこ）のおかげで、ゴリラの（真似の）仕方を覚えましたし、小籔さんのロン毛のコント観て革命起きたと思った」と明かし、出演を喜んでいた。

(Lmaga.jp)