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原料高騰に「損しかない」と生産者の嘆き、香川のオリーブハマチ

香川県のブランド魚「オリーブハマチ」が、今年も9月下旬より販売開始。それにあわせて、香川おさかな大使の塚原あゆみさんと生産者のひとり・岡田将平さんが大阪を訪れ、その魅力を紹介した。

県木のオリーブと県魚のハマチがコラボし、誕生した「オリーブハマチ」。塚原さんは、「脂はしっかりノってるんですけど、後味のさっぱりした肉質です」と説明する。

エサにオリーブの葉の粉末を混ぜたことで、変色や酸化を防いで色つやが良いのが特徴。しかし、地元で約5万尾を育てる岡田さんは、「葉は人間にとっては青汁のように体に良いもの。生産者としてはなるべく大きくして売りたいが、健康体になって痩せる効果の方が高い」と苦労を打ち明けた。

さらに、「当初、葉は廃棄物。有効活用する意味で安く譲っていただいていたのが、最近は健康趣向によりうどんに練り込んだ健康食品や化粧など、葉っぱ自体の需要が増えてきた」といい、エサの原料代が年々高騰しているという。

「去年まではキロ1000円が、今年はキロ1200円。来年はさらに1500円になる予定。それが1袋10キロなので15000円。それを1日3~4袋使ってるので・・・」と苦労は絶えない。

「コスト的に言うと損しかない。でもおいしいものを届けたいので」と岡田さん。損得勘定でなく生産し続ける、その心意気が垣間見られた。

大阪では10月11日から3日間、「阪神梅田本店」(大阪市北区)の地下1階「阪神髭定」で試食イベントが開催。朝10時のオープンから随時おこなわれ、香川おさかな大使も登場する。

(Lmaga.jp)

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