大阪市・松井市長、台風10号に接近に「身の安全確保を」

大阪市の松井一郎市長は14日、「大阪市役所」(大阪市北区)での会見で、西日本に接近しつつある大型台風10号について、「身の安全確保をしっかりしてほしい」と訴えた。

台風10号は現在、大阪地域の風速は20mとなっており、記録的な暴風を記録した2018年の台風21号と比べると風速は弱いとされている。しかし、大型の台風であり、接近前後を中心に総雨量1000mmを超える激しい雨のほか、河川の増水、氾濫、防風、高波の恐れがあるため、今後の気象情報には十分な注意が必要になる。

また、同日11時35分という早い段階で一部線区、特急、幹線での運休などを発表した「JR西日本」に対し、松井市長は、「お盆の時期なため、早め早めに鉄道や移動手段などの運行情報を発信するのはとてもいいこと。移動手段の情報がなく出かけると、身の安全が非常に危ぶまれることになる。不要不急の外出は控えて、身の安全を確保していただきたい」と、災害情報の大切さを訴えた。今後の台風情報は大阪市のホームページでも随時、情報発信していくという。

取材・写真/岡田由佳子

(Lmaga.jp)

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