大阪桐蔭いざ3連覇!森主将日本一宣言

 「第85回選抜高校野球大会」(3月22日から13日間、甲子園)の出場校選考委員会が25日、大阪市内で行われ、記念大会のため、例年より4校増の出場36校が決定した。史上初の3季連覇を狙う大阪桐蔭(大阪)の2年連続6度目のセンバツ出場が決まった。強肩・好打でプロ注目の森友哉捕手(2年)は「春夏春連覇ができるスタートラインに立てたので、日本一目指し頑張ります」と高らかに宣言。

 卒業式予行練習の最中、大阪桐蔭ナインは体育館で3季連続甲子園の吉報を受けた。主将として舞台に立った森は「たくさんの方の前でいい報告ができてうれしい。日本一を目指し頑張りますのでよろしくお願いします」と、春夏連覇を達成した野球部3年生ら、約2000人の生徒の前で史上初の3季連続優勝を誓った。

 昨秋の悔しい敗戦を胸に、前人未到の偉業に挑む。昨年はセンバツから国体も含め38連勝。新チームも全国最高レベルと評価されながら、大阪大会決勝で履正社に敗れた。近畿大会準決勝では報徳学園にコールド負け。

 「ああいう結果になったので、春はしっかり戦いたい」と森。今年、正月休み明けのミーティングで西谷浩一監督(43)から「もう一度、甲子園優勝を取りに行こう」と言われ、「自分も、もう一度優勝旗を持ち帰りたいと思った」と決意を新たにした。

 目標は、ともに栄冠を勝ち取った先輩たちの姿。「先輩たちも前年秋の近畿大会で負けてからはい上がった。自分たちもはい上がる」と話した。阪神などプロのスカウトから評価を受ける打撃では、ミート力、ヘッドスピードアップに取り組む。フリー打撃ではチームで一番重いという1キロの木製バットで打ち込み。「金属に戻した時に振りやすい」と手応えを感じている。

 阪神ドラフト1位・藤浪晋太郎投手(3年)のようなずばぬけた投手はいない。西谷監督が「捕手が引っ張って勝つ。森の腕の見せどころ」と、昨年とは違う部分も期待する。攻守の要を担う主将は「藤浪さんは甲子園で一躍有名になった。僕も、去年の方が良かったと言われないように、結果を求めていきたい」。聖地で再び大暴れすることを誓った。

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