ケイバ熱盛ブログ「新格言!?人気薄の梅田厩舎」(10月15日)
ご無沙汰しております。フランスに行っておりました、栗東・山本です。向こうと違って日本はやっぱり暑い!と思ったら一気に寒くなって、そしてまたじんわり暑く…気温の変化にほんろうされ気味です。
土曜の阪神9R紫菊賞を制したのは、7頭立てで単勝6番人気(39・5倍)だったコスモサガルマータでした。マークした上がり3Fタイムは33秒1で、次位のそれを0秒5も上回る末脚を発揮してV。ブービー人気とは思えぬ豪快な差し切り勝ちでした。
評判馬相手にこの勝ちっぷり。管理する梅田師も「びっくりしたね」と当然笑顔です。続けて、「ウチの厩舎、今年の単勝回収率がすごいんだって。北九州記念のボンボヤージ(単勝16番人気164・3倍)もそうだったしね」と教えてくれました。
レース後、実際に調べてみると単勝回収率は252%(先週終了時点)。今年の梅田厩舎の出走馬全ての単勝を買い続けるだけで、資金が2・5倍になった計算です。1番人気馬は1勝のみですが、5番人気馬で3勝、9番人気でも2勝を挙げるなど、やはり穴馬をよく走らせています。
ちなみに、芝レースに限れば単勝回収率は460倍に跳ね上がり、複勝回収率も104%になりますし、今回のコスモサガルマータでさらに数字は上がります。
今年ももう10月。したがってサンプル数は多く、それなりに説得力のある数字に感じます。残り2カ月ちょい、“人気薄の梅田厩舎”を頭に入れながら予想するのもいいかもしれませんね。





