ケイバ熱盛ブログ「阪神タイガースの順位は?」(4月29日)

 栗東・井上です。かつては阪急ブレーブスを愛し、白球を追いかける野球少年だったワタクシですが、今はサッカー観戦に熱中。それでも、今年の阪神タイガースが厳しい状況なのは知っていますよ(デイリースポーツの社員ですから)。ただ、1位が巨人なのは今、知ったレベル。別にいいんです。競馬の勝ち方は誰よりも知っていますから(笑)。

 ネットがざわついています。『和田竜JがG1を勝った年は阪神タイガースが最下位になる』と…。

 ホンマかいな?ということで、調べてみました。

 ジョッキーのG1初制覇は99年皐月賞(テイエムオペラオー)でした。確かに、この年、野村監督率いる阪神は6位に沈んでいます。翌年の00年には、テイエムオペラオーで天皇賞・春、宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念とG15勝。なるほど、この年の阪神は6位です。さらに01年に天皇賞・春で連覇達成。はい、ご想像の通り、阪神は6位ですね。

 02年以降、和田竜JのJRA・G1成績は2着が7回、3着7回…。そして18年に歓喜の瞬間が訪れます。宝塚記念をミッキーロケットで勝利。17年ぶりのG1制覇でした。一方、01年を最後に最下位のなかった阪神ですが、これまた17年ぶりに最下位…。ここまできたら、偶然とは思えなくなってきます。

 和田くんがG1を勝つと、阪神タイガースが最下位になるらしいよ-。そんなワタクシの言葉に「ホンマに?西宮とか尼崎とか歩かれへんやん」と笑い飛ばした和田竜Jでした。

 G1制覇のチャンスを迎えた天皇賞・春。パートナーのディープボンドに「切れが出て沈む走りになった。武器が増えて、頼りがいのある馬になった。いつも通り、馬の力を出し切れば結果は出る」と自信の表情です。

 天皇賞・春を勝ったら、虎党の方々は覚悟しておいた方がいいかもしれません。そして、和田竜Jに始球式をやってもらって厄払いをしましょう。

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