ケイバ熱盛ブログ「ダートの名血」(1月31日)

 こんにちは。栗東・山本です。以前、当ブログで紹介したタマモダイジョッキ(牡3歳、栗東・南井)が日曜小倉5Rでデビュー戦V。追い切りの動きや南井師の手応えが良く、3週前の新馬戦を除外されて、「次まで名前を覚えておきます」と言いましたが、この人気(1番人気、単勝3・6倍)では手が出せず…。なかなかかみ合いません。

 新馬戦と言えば、土曜中京4R(ダート1800メートル)を制したのはイギリス産のキズナ産駒ルーチェット。ダート重賞6勝のアムールブリエの初子です。戦前はあまり追い切りも動いている部類とは言えず、「アムールも使いつつだったから」と松永幹師も慎重な口ぶりでしたが、結果は快勝。キズナをつけてもダート馬でした。ラスト2Fのレースラップは11秒6-12秒2で、芝かと思うほどの上がりでしたし、こちらも覚えておいてソンはなさそうです。

 ちなみに、2番子にあたるフランケル産駒のアムールブリエの19は、残念ながら上腕骨折でデビューできるかは不透明だそうですが、「繁殖には上がれる」と教えてくださいました。何をつけても強いダート馬が誕生する母系。今からフランケル×アムールブリエに何がつけられるのかを想像するのが楽しみです。

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