ケイバ熱盛ブログ「面白くないG1回顧録①」(11月2日)
お初でございます。関東本紙を担当している小林です。このブログは自由気ままにやっていいということなので、デスクに許可を取らず、勝手にコーナーを新設しました。題して「面白くないG1回顧録」。
デイリー読者ならご存じの方もいらっしゃると思いますが、記者の予想スタイルはがちがちの本命党。回収率より的中率を重視し、数多く当てて資金を回収していくことをモットーとしている。これが1着に来たら○○万円…といった、ワクワクするような予想ではない。面白くはないですよね。そんな面白くない記者が、G1レースで思ったことや感じたことを、ゆる~く振り返っていきたいと思います。
天皇賞・秋は記者にとって相性のいいレース。高配当ではないものの、2年連続で的中している。今年もやりました。安定の低配当ながら的中。◎アーモンドアイは不動の本命で、予想の肝となるのは相手だと思っていたのですが、▲フィエールマンが2着となり、上々の結果となりました。
レースを見ながら、4角の手応えでアーモンドアイは大丈夫と確信。あとは2着だ。そこで目に飛び込んできたのが外から追い上げてきたフィエールマン。クロノジェネシスが相手の馬券もありますが、配当が違います。今は大声で叫べないので、心の中で「福永!」と連呼しました。
レースを分析すると、フィエールマンの強さが際立ちます。レースの後半3Fが33秒6で、1Fごとのラップでは10秒9-11秒1-11秒6。これだけ上がり時計が速いと、後方からの馬は差せない展開ですが、フィエールマンは上がり3F32秒7を記録して追い上げました。しかもスムーズさを欠いてこの内容。勝ったアーモンドアイの強さはさることながら、フィエールマンの底力を実感した今年の天皇賞・秋でした。
【天皇賞・秋】
〈馬連〉
9-4 4000円
9-6・7 各2000円
9-8・11 各1000円
購入額 1万円払戻金 1万9400円





