【土曜・中京１１Ｒ・ファルコンＳ】

　◎ティーガーデンは未勝利戦を圧勝すると、続くひいらぎ賞も力でねじ伏せる強い競馬。成長に合わせつつ、無理してつくり上げないようにしているのは、緩い馬体を見れば一目瞭然だ。逆を言えば完成途上での２連勝は、高いポテンシャルの証明だろう。１週前の美浦Ｗで６Ｆ７８秒３の猛時計。直前も２頭の間を割ってラスト１Ｆ１１秒４と鋭い伸び。ケイコの動きが際立つ今回はビシッと勝負する。

【土曜・中京１２Ｒ・４歳上１勝クラス】

　◎インディペンデントの前走は骨折による長期休養明け。久々の実戦でテンションは高く、レースでは名手が手綱を引っ張るのに立ち上がったほど。度外視できる一戦だ。未勝利戦Ｖの内容が良く、中京は合うイメージ。強い前進気勢から、距離短縮もプラスに働くはずで、使ってガス抜きができた今回は一変が期待できる。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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