今年の競輪界№1を決めろ! KEIRINグランプリ2017出場9選手
30日に平塚競輪場で行われる「KEIRINグランプリ2017」。出場9選手の今年の実績を振り返る。「グランプリレーサー」の称号と賞金1億円を手にするのは誰だ?
公開日:2017.12.27
競輪界最高峰の大会であるKEIRINグランプリは6大会あるG1の優勝者、国際大会で活躍するなどにより、選手選考委員会から特別に認められた選手が優先的に出場できる。以下、合計9名まで賞金ランキング上位者から順次選抜される。
①新田祐大(福島・31歳) 高松宮杯&競輪祭V 圧倒的な強さで悲願初Vへ!
「高松宮記念杯競輪・G1」(6月18日、岸和田) 新田祐大(31)=福島・90期・SS=が最終2角8番手から豪快なまくりを決め大会連覇。賞金2890万円(副賞含む)とKEIRINグランプリ2017(12月30日・平塚)の出場権を獲得した。
【競輪】新田、高松宮記念杯連覇でG1・5勝目!会心のレース「作戦通り」
仕掛けどころを逃さず、抜群のパワーとスピードで大会連覇を達成した。「理想通り。スタートが取れて、そこからの組み立て方も周りの動きも成田さんとの作戦通り」と会心のレースを振り返った。
【競輪】新田、高松宮記念杯連覇でG1・5勝目!会心のレース「作戦通り」
「競輪祭・G1」(11月26日、小倉) 新田祐大(31)=福島・90期・SS=が最終2角6番手から鋭いまくりで圧勝。今年2回目、通算では5回目(SSカップみのりを除く)のG1優勝を成し遂げた。
【競輪】新田祐大G1V5 圧倒的な脚力見せつけた「GPも楽しみ」
決勝戦でも新田が圧倒的な脚力を見せつけた。「深谷君を待つようなレースになって、待っている中で自分のタイミングの位置になった。そこからはがむしゃらに踏んだ」と勝因を分析する。バンクレコードまで0秒1に迫る上がりタイムでまくりきった。
【競輪】新田祐大G1V5 圧倒的な脚力見せつけた「GPも楽しみ」
「去年のグランプリはふがいなく、人気を裏切ってしまった。応援してくれる人があってこその競輪、自転車競技。『(車券を)買って良かった』と思われるレースをしたい」と無念の結果に終わった昨年の雪辱を平塚で晴らす。
【競輪】新田祐大G1V5 圧倒的な脚力見せつけた「GPも楽しみ」
G1で4戦連続連対中と安定した強さを見せつけている。その豪脚を大一番で発揮できるか。昨年失格に終わった無念を晴らし初優勝を目指す。