今年の競輪界№1を決めろ! KEIRINグランプリ2017出場9選手

30日に平塚競輪場で行われる「KEIRINグランプリ2017」。出場9選手の今年の実績を振り返る。「グランプリレーサー」の称号と賞金1億円を手にするのは誰だ?

公開日:2017.12.27

⑤諸橋愛(新潟・40歳) 賞金ランク6位 G2初制覇など躍進、20年目で初出場

【競輪】武雄共同通信社杯で諸橋愛がG2初制覇 平原康多を追って直線で差し切る

 「共同通信社杯・G2」(9月19日、武雄) 最終日11Rで決勝戦が行われ、諸橋愛(40)=新潟・79期・S1=が平原康多(埼玉)マークから直線で差して、G2初優勝を飾り、賞金2130万円(副賞込み)を獲得した。最終ホーム7番手から仕掛けた平原は、バックでけん制する新田祐大(福島)の内を切り込んで先頭に出たものの、諸橋にかわされて2着。新田が3着に入った。

【競輪】武雄共同通信社杯で諸橋愛がG2初制覇 平原康多を追って直線で差し切る
【競輪】弥彦競輪G3は諸橋愛がV、柏木由紀の祝福に笑顔

 「ふるさとカップ・G3」(8月1日、弥彦) 諸橋が選手生活20年目で、ようやく地元記念を初優勝。表彰式ではうれし涙が頬を伝った。「いままでの優勝の中で一番うれしい。柏木由紀さんがいたからかもしれないが、表彰式にファンの皆さんがいっぱい残ってくれた」と最後は笑顔を見せた。

【競輪】弥彦競輪G3は諸橋愛がV、柏木由紀の祝福に笑顔

⑥桑原大志(山口・41歳) 賞金ランク9位 最後の椅子に滑り込み初出場

【競輪】桑原大志が最後の切符ゲット!山口県勢初のグランプリ出場

 「競輪祭・G1」(11月26日、小倉) KEIRINグランプリの出場選手が競輪祭終了後に決定し、発表された。 グランプリ最後の出場権を得たのは桑原大志(41)=山口・S1・80=だった。

【競輪】桑原大志が最後の切符ゲット!山口県勢初のグランプリ出場

 「決勝は控室のソファで見ていた。出場権利を持つ選手(新田、諸橋、平原、深谷)を応援していました。今回はとても疲れた(前検日からの)5日間でした。1次予選が一番緊張した。今はグランプリ出場が決まったけど、フワフワしている。グランプリのことはゆっくり考えたいですね」

【競輪】桑原大志が最後の切符ゲット!山口県勢初のグランプリ出場

 初めてG1の決勝に残った5月の日本選手権で2位に入ったのが大きかった。しぶとく賞金ランク9位に残り、山口県勢初のGP進出を果たした。

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