今年の競輪界№1を決めろ! KEIRINグランプリ2017出場9選手

30日に平塚競輪場で行われる「KEIRINグランプリ2017」。出場9選手の今年の実績を振り返る。「グランプリレーサー」の称号と賞金1億円を手にするのは誰だ?

公開日:2017.12.27

⑦渡辺一成(福島・34歳) オールスター、寛仁親王牌V 新田との固い絆で初戴冠だ

【競輪】渡辺一成G1V2 冷静差しで決めた地元戴冠

 「オールスター競輪・G1」(8月15日、いわき平) 渡辺一成(34)=福島・88期・SS=が新田祐大を直線で内から差し切って優勝した。昨年の全日本選抜(久留米)以来、2回目のG1制覇。優勝賞金4400万円(副賞含む)とKEIRINグランプリ2017の出場権を獲得した。

【競輪】渡辺一成G1V2 冷静差しで決めた地元戴冠
【競輪】渡辺一成G1連続V 新田と3度目ワンツー「彼の走りに尽きます」

 「寛仁親王牌・G1」(10月9日、前橋) 渡辺一成(34)=福島・88期・SS=が新田祐大の番手から直線で差し切って優勝。8月のオールスターに続くG1連覇、通算では3回目のG1タイトルを手にした。この優勝で賞金2890万円(副賞含む)を手にして、今年の獲得賞金は1億円を突破した。2着には新田。3着にはラインの3番手を固めた成田和也が入り、福島勢で上位を独占した。

【競輪】渡辺一成G1連続V 新田と3度目ワンツー「彼の走りに尽きます」

 前回と同様に新田とのワンツー。そして、今回は3番手の成田まで続く福島勢での完勝劇を見せつけて、3回目のG1タイトルを手にした。「3回とも新田君の後ろからのレース。彼の走りに尽きます。この恩を忘れないようにしたい」。自転車競技のナショナルチームでしのぎを削る同県の後輩に感謝した。

【競輪】渡辺一成G1連続V 新田と3度目ワンツー「彼の走りに尽きます」

⑧武田豊樹(茨城・43歳) 賞金ランク8位 昨年2着の悔しさ晴らす

【競輪】武田、地元Vならずもサバサバ「参った」平原を絶賛

 「全日本選抜競輪・G1」(19日、取手) 地元の武田豊樹(43)=茨城・88期・SS=は惜しくも2着。検車場に引き揚げての第一声は「いやー、参った」と平原に脱帽した。「平原君がいいレースをしてくれたら、僕もチャンスがあると思っていましたからね。でも、思ったほど脚がたまらなかった」

【競輪】武田、地元Vならずもサバサバ「参った」平原を絶賛

⑨浅井康太(三重・33歳) 賞金ランク5位  7年連続出場、2年ぶり2度目V狙う

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