ランディスシティがスプリント戦で全能力を発揮

 「若潮スプリント・S3」(3日、船橋)

 GWの南関競馬といえば恒例の船橋シリーズ。3日連続重賞のスタートは3歳馬同士のスプリント戦。ここは能力断然、◎ランディスシティが新たなステージで初のタイトルゲットといく。

 前走のブルーバードCではロマンスグレーの逃げに6馬身差の2着。4戦目で初黒星を喫したが、約4カ月半ぶりの実戦&初めての距離に加え、序盤で落馬したカラ馬に絡まれるアクシデントも痛かった。

 昨秋のデビュー戦で2着以下に4秒1差をつけ、“超大物現る”と話題になった米国産馬。平和賞を右後肢ザ石で取り消したが、直後のアジュディミツオー・メモリアルでは、初コース&初の左回りも難なくクリア。その平和賞で2着したマイブレイブにゴール前で詰め寄られながら、最後は1馬身半差突き放したあたり、重賞レベルであることも証明している。

 とはいえ、前述した休み明けの前走は度外視できるとして、勝った2戦はいずれもゴール前でいったん2着馬に詰め寄られている。デビュー戦で見せたパフォーマンスからは物足りない内容に、距離が長いかという想像もできる。本来はスプリント戦でこそ、全能力を発揮するタイプか。“確勝”を期しての参戦と判断する。負けない。単勝①。馬単①→②③⑤⑥⑧。

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