【地方競馬】ロードゴラッソがロングスパートで波乱演出!!御神本訓史は今年重賞V7

 「ブリリアントカップ・S3」(21日、大井)

 9番人気のロードゴラッソが4角先頭の積極的な競馬で、南関移籍後4戦目で久しぶりの重賞制覇。2番人気のセイカメテオポリスが中団から追い上げて2着、古豪ノンコノユメが3着に食い込んだ。1、2着馬は「第67回大井記念」(5月25日・大井)の優先出走権を獲得した。

 重賞V請負人の名手・御神本訓史が見事に波乱のエスコート。歯がゆいレースを繰り返していたロードゴラッソを2年ぶりのタイトル奪取に導いた。

 16頭立ての大外枠。「内の馬を見ながらいいところへ」とスタートを切って前半は中団待機。勝負どころでは「長くいい脚を使える」とパートナーを信じてロングスパートを敢行。早めに3番手集団の外へ進出すると、最終4コーナーをまくって先頭。9番人気をあざ笑うように、そのまま押し切った。鞍上にとっては今年早くも7勝目の重賞タイトルだ。

 ロードゴラッソは19年シリウスS、20年の名古屋大賞典以来、3回目の重賞勝ち。管理する佐々木仁師は「思った以上のレースをしてくれた。鞍上の好騎乗」と人馬を絶賛。今後については「未定だけど、帝王賞を含め1800メートル以上のレースになる」と戦略を明かした。南関東移籍で7歳馬が、もうひと花咲かせそうだ。

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