”夢”の凱旋門賞へ!クリンチャー

【日曜・新潟3R・3歳未勝利】

 土曜日からダート変わりの馬をよく取りあげていますが、この時期はそれが結構はまるのでここもそのパターンで。◎アンナベルガイトも初めてのダート戦ですが、ここ2週は併走馬をねじ伏せる迫力のある動き。休養を挟んでさらにパワーアップしたようです。兄や姉も砂の舞台で活躍しているだけに、一変する可能性は大でしょう。

 相手は○サイモンバイタル、▲ピクシーピュール、×タガノフウジン、☆ヤマニンフォルツァ、△サリエット、△テイエムボンバー、△ヒシハムザリバー。馬券は馬連と3連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【日曜・京都5R・3歳500万下】

 ◎ロクセラーナの前走は2F目から5Fまで11秒台のラップが続く厳しい展開。先行組はバタッと止まってもおかしくないペースだったなか、3番手から運んでラストは後続を突き放しました。この内容は昇級でも即通用するレベルです。少し間隔はあいたものの、4月上旬からビッシリと乗り込まれており抜かりのない仕上げ。初の1800mですが、前走は前に壁がなくてもピタリと折り合いがついたので全く心配はないと思います。

 相手は○アメリカンワールド、▲シルヴァンシャー、×フォックスクリーク、☆バイオレントブロー、△ウォーターパルフェ。馬券は馬連と3連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【日曜・京都11R・天皇賞(春)】

 前走のクリンチャーはスタートしてから正面スタンドまで掛かっていました。4角の手応えを見て惨敗もあり得ると思いましたが、しぶとく粘って3着を確保。前半にあれだけ力んだことを考えれば負けて強しの内容で、改めてこの馬の底力を感じましたね。前走の敗戦を踏まえ、この中間はリラックスして走れるように工夫して調整がされていますし、無駄肉のない馬体で最高の仕上げ。あとは、どんな展開になるかだけですが、スピードの持続力に関しては現役最上位ですから時計勝負でも全く問題はありません。唯一の不安は瞬発力勝負になった時。まあ、それも陣営は百も承知でしょう。枠もちょうど真ん中の8番ですし、ヤマカツライデンを見ながら機をうかがえるポジションで運べるはず。ビシッと勝って、凱旋門賞への”夢”へとつなげてほしいですね。

 相手は○シュヴァルグラン、▲アルバート、×レインボーライン、☆トーセンバジル、△ガンコ、△カレンミロティック、△ミッキーロケット。馬券はアタマ固定の馬単と馬連。3連単フォーメーション◎○→◎○→他印各馬へ。

【先週の推奨馬成績…4月21日=③⑦⑤着、4月22日=①⑤⑦着】

(馬サブロー栗東支局長・竹村浩行)

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